<低反発の新基準の金属バットの導入>
今大会の最大の注目点は、低反発の新しい金属バットが導入されることです。
これにより、高校野球が昨年までと比べて、どう変わるのか?
新基準バットは、最大径を67ミリから64ミリ未満にして細くして、打球部を肉厚3ミリから約4ミリにして、低反発にする(重量900グラム以上は維持)。
これにより、打球の平均速度や初速が、約3~4%減少するという。
新基準バット導入の目的は、投手らの打球の受傷事故を防ぐためが主な理由だという。
今までより打球が飛ばなくなり長打が減るのだろうか?
打球速度が遅くなることで、内野の間を抜けるヒットが減るのだろうか?
<二段モーションの解禁>
もう一つ、今年から変わることが、投手の二段モーションの解禁です。
今までは、高校野球では二段モーションが禁止されていた。
新基準バットとともに、これも投手有利の変更ですね。
<上位人気>(世間一般)
世間一般の優勝候補として多く挙がっているのは、次の4校のようです。
作新学院(栃木) 秋季関東大会優勝・明治神宮大会準優勝。
星稜(石川) 秋季北信越大会優勝・明治神宮大会優勝。
大阪桐蔭(大阪) 秋季近畿大会優勝。
広陵(広島) 秋季中国大会優勝。
<優勝校予想>(個人的見解)
今年は、例年以上に混戦だと感じます。
どこが優勝しても驚けない。
例えば21世紀枠で選ばれている田辺(和歌山)にしても、和歌山大会で市和歌山と智弁和歌山に勝っているし、近畿大会では京都国際に2-3延長タイブレークで惜敗。
だから、一般枠で近畿地区代表で選ばれても不思議ない実力がある。
多くのチームが、しっかりした軸の投手がいる。
近年、3人くらいの同程度の複数投手で目先をかわして出場権を得るチームも多いが、今年は1人か2人のしっかりとした投手がいるチームが多い印象。
低反発の新基準バット導入もあり、投手戦が多くなるのではないだろうか?
競馬の予想風に、印をつけてみた。
(私の場合、◎と☆が人気面で妙味がある馬、いや高校です)
◎創志学園(岡山)<穴推奨> <2枚看板投手と優勝実績監督>
秋季中国大会準優勝。決勝で広陵に1-2で惜敗。
技巧派左腕の山口投手は、公式戦防御率0.77。
本格派右腕の中野投手は、公式戦防御率1.33。
2人のしっかりとした投手がいる。
そして、門馬監督は、元東海大相模監督で甲子園春3度夏1度の優勝経験がある。
○星稜(石川)<最も堅実な実績>
秋季北信越大会優勝。明治神宮大会優勝。
秋公式戦は無敗。新チームになっての秋の試合成績は、30勝1敗1分。
この強さの原動力は、投手の2枚看板。
佐宗投手(左)も 道本投手(右)も、防御率が1点台で、与四死球率が低く安定している。
公式戦13試合で30盗塁の機動力は、新基準バット導入で強みになるのでは。
▲大阪桐蔭(大阪)<優勝可能性十分も、早くに敗退の可能性も十分>
秋季近畿大会優勝。明治神宮大会では、関東一に5-9で敗れた。
ラマルを中心とした打線は、長打率が高い。
が、新基準バット導入でその長打力は生きるのだろうか?
投手陣は、エース平嶋に新2年生コンビ森・中野と最速150キロ級が揃う。
投打に素材が揃うが、大阪大会も近畿大会も強豪相手では1点差勝ちも多く、絶対的強さは感じない。
☆阿南光(徳島)<穴推奨><吉岡投手他同郷メンバーで旋風期待>
秋季四国大会準優勝。
県立で、センバツは32年ぶり2回目の出場。
快進撃を支えたのが吉岡投手で、ほぼ一人で投げ抜いた。
部員全員が徳島出身で、バッテリーを始め現チームの多くのメンバーが中学時のヤングリーグで日本一になっている。
初戦の豊川の強力打線を抑えることができれば、旋風を起こす可能性がある。
△報徳学園(兵庫)<投手力守備力は低反発バット向きか>
秋季近畿大会ベスト8。準々決勝で大阪桐蔭に3-4で惜敗。
昨年センバツ準優勝を経験している、間木・今朝丸の両右腕が中心。
間木投手は、公式戦防御率0.44。
昨年よりは攻撃力が落ちるかもしれない。
が、投手と守りのチームで、低反発バット導入は歓迎だろう。
△健大高崎(群馬)<新2年生投手コンビに打線も強力>
秋季関東大会ベスト4。山梨学院相手に2-3で惜敗。
佐藤投手(左腕)は、公式戦防御率0.82、33回で奪三振34。
もう一人石垣投手も逸材で、注目の新2年生コンビ。
新2年生投手は、センバツで思わぬ成長を見せ好投を続けることがある。
打線の方も、公式戦チーム打率.401。中でも4番箱山捕手はプロ注目。
△関東一(東京)<得点力高く、投手も2枚看板>
秋季東京大会優勝。明治神宮大会では大阪桐蔭相手に9-5で勝ちベスト4。
得点力高いが、投手も2枚看板が強力。
坂井投手は、最速145キロの本格派右腕。
畠中投手は、制球力抜群の左腕(ただ、昨秋は腰を痛めていたので、その回復が万全かは気になる)。
△青森山田(青森)<強力2枚看板投手>
秋季東北大会優勝。
明治神宮大会では、初戦で優勝した星稜相手に2-3で敗れた。
櫻田投手は、東北大会決勝で八戸学院光星相手にノーヒットノーランを達成。
関投手は、東北大会準決勝で一関学院相手に12奪三振2安打完封。
2枚看板が強力で、優勝を狙える。
印はつけなかったが、
作新学院・広陵・愛工大明電・高知・八戸学院光星・山梨学院・常総学院・京都外大西・京都国際・北海と挙げていけばキリがない。
九州地区はよくわからないが、明豊・神村学園の打力があるチームが投手とうまくかみ合えばチャンスありそう。
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