東海・北信越地区の出場校分析 [センバツ2024]

 

豊川(愛知)


秋季東海大会優勝。

東海大会では、2戦連続コールド勝ち、決勝で愛工大明電に8-7で勝利。

明治神宮大会では、高知に9-8で勝ったが、星稜にコールド負け。

強力打線の中心は、プロ注目のモイセエフ・ニキータ。

投手陣は、左腕鈴木投手以外は不安がある。



宇治山田商(三重)


秋季東海大会ベスト4。準優勝の愛工大明電より上の2番目に選出された。

豊川相手に9回表まではリードしていたことが評価されたようだ。

秋は加古・田中の投手リレーが中心だったが、プロ注目中村投手との複数投手陣。



愛工大明電(愛知)


秋季東海大会準優勝。

東海決勝では、0-8から7-8まで追い上げた。

大泉投手(左腕)は、公式戦防御率1.07で奪三振率も高い。

プロ注目最速149キロ伊藤投手は、昨秋はコロナ感染や左肩脱臼でほとんど登板できなかった。



星稜(石川)


秋季北信越大会優勝。

明治神宮大会優勝。

秋公式戦は無敗。新チーム秋の試合成績は、30勝1敗1分。

この強さの原動力は、投手の2枚看板。

佐宗投手(左)も 道本投手(右)も、防御率が1点台で、与四死球率が低く安定している。

公式戦13試合で30盗塁と、機動力がある。



敦賀気比(福井)


秋季北信越大会準優勝。

北信越大会では、左腕竹下投手がほぼ一人で投げ抜いた。

決勝は前日完投に次ぐ連投で星稜相手に9回まで無失点の好投、10回タイブレーク負け。



日本航空石川(石川)


秋季北信越大会ベスト4。

本来北信越地区は2校だが、明治神宮大会で星稜が優勝したことにより北信越地区の枠が1校増えた。

準決勝で敦賀気比相手に10回タイブレーク負けしたことが評価された。

震災で拠点を系列校がある山梨に移している。

石川決勝で星稜に11回タイブレーク負け、北信越準決勝で敦賀気比に10回タイブレーク負け。

蜂谷投手を中心に継投で接戦に持ち込む。



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