高校野球は、新しい時代になったというか、昔に戻った印象です。
低反発バットの導入により、本塁打が激減し、少ない得点での接戦が多くなりました。
優 勝 京都国際(京都)
準優勝 関東第一(東東京)
ベスト4 青森山田(青森)
ベスト4 神村学園(鹿児島)
予想の方は、4校とも無印という結果になりました。
今年の春は、△△○無という結果でしたが、夏の予想はサッパリでした。
この4校は、優勝候補第2グループという存在でした。
京都国際と関東第一は、今年のセンバツで初戦惜敗でした(サヨナラ負けとタイブレーク負け)。
センバツ初戦惜敗の悔しさが、春から夏にかけての厳しく効果的な練習につながり、その成果が実を結んだのでしょう。
<優勝した京都国際について>
何といっても、2枚看板の左投手2人がすごかった。
京都大会でも甲子園でも、この2人以外は誰も投げていない。
主力の完投型投手2人がいれば、(3人以上いなくても)優勝ができるということを証明しました。
そして、地方大会・甲子園すべての公式戦で本塁打ゼロ(秋の新チーム結成以来)。
長打力がなくても優勝ができるということも証明しました。
本塁打ゼロだから貧打かというと、全然そんなことはなく、鋭い打球を飛ばせる打線。
そして素晴らしい守備力。
投攻守すべてにハイレベルでした。
<準優勝の関東第一について>
決勝はタイブレークでの負けで、紙一重でした。
守備力が大会前の予想よりハイレベルで、明徳義塾・東海大相模・神村学園相手の接戦での守備力には感心しました。
投手も3人の主力投手が、それぞれ持ち味を発揮していました。
エースの坂井投手は、149キロのストレートを投げる一方、130キロ台120キロ台のストレートも投げるという緩急のある直球は興味深かったです。
<全般について>
低反発バットの影響がはっきり出て、本塁打が激減。
投手の方も、打たせて取るタイプが昨年までより活躍できる印象。
外野フライを打たせてアウトを取ることも、一つの投球術として可能な印象です。
いくら速い球を投げても、最近の高校生では空振りはあまりしないというのは変わりない。
投手として重要なのは、ある程度のスピードがあるうえで「制球」と「緩急」が重要だと感じます。
低反発バットの影響は、守備にも表れていると感じます。
低反発な分、打球の勢いがやや弱くなり、内野手が追いつける範囲がやや広くなった印象。
特に、二遊間の守備力が、非常に重要になったと感じます(関東第一の二遊間は素晴らしかった)。
さて、こういった傾向は来年以降も続くのか?
それとも、強打の名門校が対応してきて強打が復活するのか、興味深いです。
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